※ ①、②、③は、①で効果がないときは②、②で効果がない時は③
べんじんを使用。
こすらないこと、衿幅いっぱいにつけるのがコツ。
手早くぼかすために、ベンジンはビンからでなく、小さい容器に出してつかう。
汚れが少ないとき
手ぬぐいを長くたたんだうえに衿をのせ、ガーゼにベンジンをつけて全体を軽くふく。
汚れがひどいとき
掛衿の折り山を両手でつまみ、本衿を振り下げて、掛衿のよごれている山を端にしてタオルの
上におく。
ガーゼにたっぷりベンジンをつけ、よごれたところを順に強くたたいて下のタオルに汚れを
移す。
そのあと、衿を平らに戻して、衿幅いっぱいに手早くベンジンでぼかす。
こうすれば、かなりの汚れでも、衿をほどかずにとることが出来る。
左手にたたんだタオルをのせ、その上に裾の部分をのせる。
右手にもたたんだタオルを持って、たたき合わせるようにしながら位置をかえていく。
その場でハンカチなどで水けを押える。
時間が経過したものは、乾いたガーゼで軽くぼかすような気持で拭く。
①乾いたら指先ではじいてみる。
目のつまった、やわらかい歯ブラシでたたいてみる。
それでも落ちないときは揉むが、布地を傷めず、しわを作らないように、長くつづけないこと、
少し揉んだら伸ばす。
②ガーゼに少量水をつけて、たたく。
①しぼったがーぜを指先にかぶせて、位置を変えながらトントンたたく。
②小皿に小さじ1杯くらい水を入れ、目の詰まった歯ブラシに水を少量つけ、手ぬぐいの上に
2~3どたたいて水けを少なくしてから、しみの上をたたく。
★①、②いずれで処理した後も、乾いたガーゼで押えて湿り気を取り、完全に乾燥するまで
両手ではさんでいると、縮まず、輪じみにもならない。
上記とお同じ方法
家庭では無理。
早急に専門店へ。
印肉は少量ならベンジンで落ちる場合もあるが、試してみる程度にした方が良い。
①しみの部分を手ぬぐいの上に平に置き、人差し指にガーゼをかぶせる。
霧のこまかく出る霧吹きにベンジンを入れ、ごく少量ずつ指先にかけてたたく。
あとで回りに霧をかけてぼかしておくと、くまができない。
②液体の中性洗剤(食器洗い用でもよいが着色しないもの)を、指の先にほんの少しつけて、皿
の水に溶かし、それをガーゼにつけてたたく。
そのあと洗剤分をとるため、水でしぼったガーゼで、さらにたたく。
処理が難しいものの1つです。慎重に。
①歯ブラシに水を少量つけ、しみの上をたたく。
必ず、乾いたガーゼで湿り気を押える。
②ガーゼに薄い中性洗剤を、ほんの少量つけてたたく。
残った洗剤分を、かたく水でしぼったガーゼでよく取ることを忘れないように。
③霧吹きのベンジンをガーゼに含ませてたたく。
小さいものであれば、乾いたガーゼか、ビロードの布で軽くぼかすようにする。
シュウ酸を使う方法もあるが、専門店に依頼した方が安心。
ベンジンを少量ガーゼにつけ、静かにたたく。
たいていの場合、専門店に頼む。
ガムの付いた部分に薬用アルコールを染み込ませたのい、ガムと布の境目に目打ちを差し
入れ、少しづつ、ゆっくりと剝していく。
布地に傷をつけないよう注意する。
①水でしぼったガーゼでたたく。
②化粧品の②と同じ程度の薄い中性洗剤を、ほんの少量ガーゼにつけて指先でたたく。